図書館を利用して本を借りています。
特に推しの作家さんがいるわけではないので、以前読んで面白かった作家さんの本や、SNSで紹介されている本を参考にしながら選んでいます。
時々、なかなか読み進められない本に出会うこともありますが、無理に最後まで読もうとはせず、途中で読むのをやめて返却することもあります。
そんな私が、今回出会ってしまった一冊。
小川糸さんの『ライオンのおやつ』です。
概要
若くして余命を宣告された女性・雫が、「ライオンの家」と呼ばれる瀬戸内のホスピスで残りの時間を過ごす物語。
そこでは毎週日曜日、入居者が「人生で一番思い出のおやつ」をリクエストし、みんなで分け合う習慣があります。
穏やかな島の風景の中で、雫は人との出会いや日々の食事、会話を通して、命の終わりを静かに受け入れていきます。
悲しい物語のはずなのに、読後に残るのは不思議なくらいのあたたかさと、生きることへの感謝でした。
心に残った言葉
本一冊の中から、心に残る文章をたくさん見つけたのは初めてでした。
「不幸を感謝に変える」という考え方。
「辛い時こそ笑う」という言葉。
「なんでもない日常が貴重」という気づき。
人の幸せについて考えさせられる一節。
どれも、そのときの自分の心にすーっと入ってきました。
この本は手元に置いておきたい。
そして、この言葉たちを、時々見返したい。
そんな気持ちでこの本を購入しました。
『ライオンのおやつ』はこちらです。
お粥に注目した理由
そしてもう一つ、私が注目したのは「おやつ」ではなく、朝ごはんに出てくるお粥でした。
余命を全うするために過ごす「ライオンの家」の入居者たちが、毎朝楽しみにしているお粥。
文中にも出てきますが、仏教ではお粥には十の利点があるとされ
「粥有十利(しゅうゆうじり)」という教えがあるのだそうです。
調べてみると…
1、色・体の血つやがよくなる
2、力・気力を増す
3、寿・長命となる
4、楽・食べ過ぎとならず体が安楽
5、詞清弁・言葉が清く爽やかになる
6、宿食除・消化が良い
7、風除・風邪をひかない
8、飢消・栄養となる
9、渇消・喉の渇きを止める
10、大小便調適・便通もよい
…最高の食べ物じゃないですか。
小豆粥を作ってみました
ということで、食べたくなった小豆粥を作ってみました。
難しそうなイメージがありましたが、作ってみるととても簡単でした。
私が作った分量はこちらです。
材料(2〜3杯分くらい)
- 小豆…20g
- お米…半合
- 水…約700ml
- 塩…ひとつまみ
作り方
① 小豆は軽く洗い、鍋に小豆と浸るくらいの水を入れて火にかけます。
② 沸騰したら一度そのお湯を捨てます。(渋抜き)
③ 再び小豆と水を鍋に入れ、弱火で15〜20分ほどコトコト煮ます。
④ 小豆が少しやわらかくなってきたら、洗ったお米と水(約700ml)を加えます。
⑤ ときどき混ぜながら、弱火で30分ほどゆっくり煮ていきます。
⑥ お米がやわらかくなったら、塩をひとつまみ入れて完成です。
鼻の奥でふわっと小豆が香る、ほっとする優しい味。
体にすっと入っていく感じがして、
「これは毎朝食べたくなる気持ち、わかるなぁ」としみじみ思いました。
小豆粥は、私の定番食に仲間入りです。
今回作った小豆粥に必要な乾燥小豆はこちら↓
鍋は土鍋を使っています。
これ、お粥を炊くのももちろん重宝ですが、ご飯もツヤツヤで美味しいご飯が炊けるんです。
炊飯器より早く炊けるので、日頃保存している冷凍ご飯を切らせているときに使っています。
見た目も素敵なんです🌟
私が使っている土鍋は、楽天とAmazonでも購入できる商品でした。
私は一人用ですが、もっと大きい土鍋の方が様々な料理に使えそうですよ。
最後に食べたいおやつ
さて、題名にもなっている「おやつ」。
私が人生で最後に食べたいおやつは、なんだろう。
幼少期に母が作ってくれた寒天ゼリーかホットケーキか。
祖母が作ってくれた、あんこのお饅頭か。
にわかお菓子作り好きになった私が、子どもたちに作ったブランマンジェか。
さすがに、今は決められませんね。
・・・最後に食べたいおやつ。
私の「その時」に披露いたしますね。
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購入に際してはご自身でご判断くださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。


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