🍀推し活なんて無縁だと思ってた。なのに、最後に気づいた“あの人”の存在

気づいたら、私にも“推し”がいた話。

最近、韓流アイドルグループの推し活をSNSにアップしている友人がいます。
来日した時に訪れたお店に行き、同じ席に座って、同じものを注文して写真を撮る——。
そのワクワクした投稿を見るたびに、「あぁ、すごく楽しそうだなぁ」と思わず微笑んでしまいます。

友人たちがキラキラした表情で過ごしているのを見ると、こちらまで幸せになるんですよね。
それと同時に、ふと心の中でこんな気持ちがよぎります。

「こんなふうに没頭できる“推し”がいるって、いいなぁ…」


若い頃も、周りには熱狂的なファンがたくさんいました。
コンサートに通ったり、部屋に大きなポスターを貼ったり、
好きなアイドルの話をうっとりと語る姿を見ては、
当時の私は
「芸能人に本気で恋してるってこと?」
と、ぽかんとしていました。

私はというと、好きな歌はよく聴いていたけれど、
その先の世界には踏み込めなかったんです。


最近テレビで「推し活は若さにつながる」と耳にしました。
推しのファッションを真似して美意識が上がったり、
推しが行く場所に自分も行ってみたりすることで、
日々の楽しみが増えるからでしょうか?

韓流アイドルを推している方たちは、実際に韓国旅行に行ったり、
推しが使っているアイテムを買ったりして、
まさに“経済を動かす存在”ですよね。

そんな姿を見ていると、
きっと毎日ウキウキした気持ちで過ごしているのだろうな、と想像できます。
「週末のライブに行くから仕事も頑張れる」
「次の渡韓のために貯金しよう」
そんなメリハリのある生活、ちょっと羨ましいです。


そして…気づいてしまった。

友人のSNSを眺めながら、私は思いました。
「私も推し活してみたいな…」

でも、私は誰が“推し”になるんだろう?

そう考えたその時、ふと気づいたんです。

——あれ?
もしかして私、
ずっと“推してる”人がいるじゃない。

それは、芸能人でもアイドルでもないけれど、
私の人生に明るさや学びをくれる人。
いつか会えたらいいなと思っている、あの人。

そう思った瞬間、胸の奥がぽっと温かくなりました。
すごく大きな熱量ではないけれど、
静かに心の中に灯っている“推し”。

推し活って、
ものすごく熱狂している人だけのものじゃないんですね。
静かでも、ゆるくても、
自分の毎日が少し明るくなる存在がいるなら、
それはもう立派な推し活。

私は今日も、友人たちのキラキラした投稿を眺めながら、
こっそり自分の“推し”を胸にしまって生きています。

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