万博のガンダムが跪いていた理由
大阪万博が閉会して、数か月が経ちました。
開催前は、正直なところネガティブなニュースばかりが目につきましたが、終わってみれば来場者数も多く、どうやら大成功だったようで、ひとまず良かったですね。
先日、とある番組を見ていたら、大阪万博で「大屋根リング」を設計した方が出演されていました。
万博の象徴ともいえる、あの巨大なリングを手がけた方です。
話を聞いていると、その方がとにかくすごい。
今後はフランスのルーブル美術館の改装にも関わるかもしれない、という話まで出てきて、「世界が相手の建築家ってこういう人なんだ…」と、素人ながら感心してしまいました。
万博といえば、私は中学生の頃に筑波万博へ行ったことがあります。
……が、正直に言うと、何を見たのかはほとんど覚えていません。
覚えているのは、一緒に行った友達との行き帰りが楽しかったことくらい。
展示内容より、道中のワイワイのほうが記憶に残るタイプです。
そんな私ですから、大阪万博にも特別な関心はなく、
「大屋根リングはちょっと見てみたいかも」
「巨大なガンダムがいるらしいね」
その程度の距離感でした。
ニュースでガンダムの映像を見たときも、
「実物は相当大きいんだろうな」
「でも、なんでこのポーズなんだろう?」
と、素朴な疑問を抱いたくらい。
ところが、その“なんで?”が、先ほどの番組でスッと解決したんです。
実は、大屋根リングを設計した方が、万博会場内の建物の高さ制限を決めたそうで、その基準は
「大屋根リングを超えてはいけない」
という、かなり明確なルールだったそうです。
そして問題のガンダム。
あのガンダム、普通に立ち上がると――
高さ制限を超えてしまう。
結果、どうなったかというと。
そうです。
ガンダムは、立つことを許されず、跪くことになった。
このエピソードから、その建築家は
「ガンダムを跪かせた男」
と呼ばれているのだとか。
……ちょっと強すぎる称号ですよね。笑
万博にそれほど興味がなかった私でも、
「そんな背景があったのか」
「ただの演出じゃなかったんだ」
と、急にガンダムが意味を持って見えてきました。
理由を知ると、同じ景色でも見え方が変わる。
万博って、そういう“裏側”込みで楽しむものなのかもしれませんね。
万博にもガンダムにも詳しくない私ですが、
この話だけは妙に印象に残りました。
以上、今日のポンコツ雑学でした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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