私には年下の友達がいます。
彼女は、娘よりも年下の女の子です。
出会いは、ほんの少しの間お世話になったアルバイト先でした。
私より後に入った彼女は、仕事覚えも早く、とても仕事ができる人でした。
さまざまな場面で助けてくれて、気づけば「頼れる後輩」に。
理不尽な場面でもキリッとした態度で向き合う姿に、尊敬すらしていました。
シフトがかぶることも多く、時間があると好きな歌手や映画の話で盛り上がりました。
(仕事中でしたけどね…)
彼女に教えてもらった歌手の曲は、気づけば私もお気に入りに。
そんな何気ない時間が、とても楽しかったのを覚えています。
私は訳あってバイトを辞めることになりましたが、
その後も年に一、二回は連絡を取り合い、飲みに行く仲になりました。
そして最近、久しぶりに連絡を取ると、
ちょうど休みが重なっていることがわかり——
「昼飲みしよう!」ということに。
ハンバーガーとビールのお店から始まり、
串焼き屋さん、そして最後は静かなBARでワインとチーズケーキ。
気づけば、昼12時から夜9時すぎまで。
9時間半の飲み会になっていました。
一軒目のお店を出たあと、街中で学生さんからインタビューを受けました。
最後に聞かれたのが、
「お二人はどういうご関係ですか?」
その時彼女は、少し迷ったような表情でこちらを見ていて——
私は「歳の離れた友達です」と答えました。
すると彼女は、にこっと笑って
「そうなんです、友達です」と。
そのやり取りを聞いたインタビュアーの方が
「素敵ですね」と言ってくれたのも、なんだか嬉しくて。
若い頃は、
「友達=同じくらいの年齢の人」
そんなイメージがあったように思います。
でも今は違っていて。
年齢に関係なく、
一緒にいて楽しい時間を過ごせる人は、
みんな大切な友達なんだなと感じています。
昼飲みを楽しみにしていた理由を聞くと、
彼女はこう言ってくれました。
「たくさん話せるから」
その言葉が、すごく嬉しくて。
顔には出さなかったし、お礼も言えなかったけれど、
心の中では「きゃあ〜!嬉しい〜!!」と叫びたい気分でした。
こんなおばちゃんとの時間を楽しみにしてくれていること。
それが本当にありがたくて、嬉しくて。
これからも、この関係を大切にしていきたいと思います。
次は、いつ会えるかな。

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