私が現在使っている長財布は、数年前に妹夫婦から誕生日に贈られた、とあるブランドのものです。
贈られた当初は「少し大人っぽい色だな…」なんて思っていたのですが、歳を重ねるうちに色の好みや使い勝手も変わり、今ではすっかり私に馴染む大切な存在になりました。
ただ、長年使い続けていると避けられないのが色褪せやスレ。
ある日ふと「そうだ!リペアしてみよう」と思い立ち、ネットで探して出会ったのが埼玉県にある 「レザードックわたなべ」 さんでした。
LINEでのやりとりから安心感
まずは写真を数枚送り、状態を見てもらいました。
するとすぐに「この傷は他にもありますか?」「こちらは修復だけにしますか?それとも染め直しをしますか?」と、とても丁寧に質問してくださり、細かくやりとりができました。
「まずはクリーニングをしてから作業に入ります」と説明もあり、見積もりも実際に現物を確認した上で改めて提示してくださるとのこと。大切な財布を安心して任せられると感じました。
新品のように生まれ変わった財布
財布を発送してから実際に手元に戻ってきたのは、およそ2か月後。
レターパックを開いた瞬間、思わず「何ということでしょう!」と声が出ました。
色褪せて古びた印象だった財布が、新品のように蘇っていたのです。
仕上がりを見てすぐに妹へ写真を送りました。
「新品みたい!」「大切にしてくれて嬉しい!」と言ってもらえて、贈ってくれた人にも喜びを共有できたことがまた嬉しく感じました。
修理を選んでよかった理由
新しい財布を買うことも考えましたが、全く同じものはもう手に入らない廃盤の品物。
リペアという選択をして大正解だったと心から思います。
ものが溢れている時代だからこそ、「直して使う」ことの価値を実感しました。
革製品は手入れをすれば長く付き合えるもの。今回の経験から「次はあのレザーバッグもお願いしてみようかな」と楽しみが広がっています。
レザードックわたなべさんのご紹介
今回お世話になったのは、埼玉県にある 「レザードックわたなべ」 さん。
LINEでのやりとりも丁寧で安心してお願いできました。革財布・バッグの修理や染め直しを考えている方は、まずは相談してみるのもおすすめです。
ソファなどのお手入れもされているようです。
👉 https://www.leather-watanabe.com/
まとめ
大切な人から贈られたものだからこそ、これからも大事に使いたい。
新品のように蘇った財布を手にして改めてそう感じました。
「直して使う」という選択肢を知ったことで、愛用品との付き合い方が変わったように思います。
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