以前、記事でも紹介したエンディングノートを少しずつ書き進めています。
ひとつひとつの記入する項目欄が広くて、様々な場面の説明が漫画で紹介されていて、記入がしやすいんです。
以前も紹介したノートはこちら👇
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この中に、「どんなお葬式にしたいですか?」という項目がありました。
正直、今まで自分のお葬式について考えたことなんてありません。
けれど、ノートの質問に沿って考えていくうちに、
いろいろな思いが湧いてきたんです。
エンディングノートにある「葬儀の希望欄」
項目はチェック形式になっていて、選択肢はこんな感じでした。
- して欲しい。できるだけ盛大に
- して欲しいが、そんなにお金をかけなくていい
- しなくてもいい。するならなるべくお金をかけずに
- お任せする
- その他
さらに、宗教や式場、遺影の希望まで細かく書けるようになっています。
遺影の欄には、
◻ 特に決まっていない
◻ 使ってほしい写真がある(添付可)
とあり、写真をしまっておけるケース付きでした。
ここまで配慮されていると、
逆に「私も決めておかないといけないんだな」と考えさせられます。
葬式は「自分のため」だけじゃない
書き進めながらふと思ったこと。
お葬式って、自分だけのためじゃなく残された人のためでもあるんだ。
私は墓石や儀式にこだわりはありません。
やらなくてもいいと思っていました。
でも、例えば家族が私のお世話になった方へ
感謝を伝える機会になるのなら――
その時間は意味があるものかもしれません。
なので、今のところの答えはこうです👇
→「お葬式はしてほしい。ただし、お金はかけなくていい。」
生前葬という選択肢
この項目を書いているとき、友人から聞いた話を思い出しました。
彼女の知り合いが余命宣告を受け、
元気なうちに感謝を伝えたいと 生前葬を開いたそうです。
最初、招かれた友人は戸惑っていました。
「どんな顔で参加すればいいんだろう?」
けれど、式のあと彼女はこう言っていました。
「会えてよかった。直接ありがとうを言えたから。」
その方は商売をされていたこともあり、式はとても華やかで
涙よりも笑顔の多い温かい時間だったようです。
あれから一年。
最近はSNSも更新されず、返信もありません。
友人は静かに心配しています。
「もう旅立ってしまったのかもしれないね…」
何も知らされずに待つその切なさに、胸がきゅっとしました。
私の場合、もし生前葬をするなら
もし私が生前葬をするなら、家族にはこう伝えたいです。
「私に万が一のことがあったら、生前葬に来てくれた方へ
“安らかに旅立ちました”と伝えてください。」
それはきっと、私自身にも、
来てくださった方にも、優しい締めくくりになる気がします。
そして気づいたこと
ふと、思いました。
「では、母はどうしてほしいんだろう?」
子供のいない叔父や叔母は?
その答えを知らないのに、
自分だけ決めて安心していいのだろうか。
そう思うと、このノートは
自分のためだけではなく、家族の理解のためのツールなんだと気づきました。
なので、今年の年末年始の帰省で、
エンディングノートを数冊配ろうと思います。
最後に
人は誰もがいつか旅立つけれど、
その旅立ち方に自分らしさがあってもいい。
そう思えるようになりました。
少しずつ、準備していこうと思います。
このノートには、日々の暮らしの中で「あ、これもエンディングノートに記入しておこう」という気づきができる一冊です。
お手元におき、気になったことはその都度記入していくことをお勧めします。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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