プライムビデオで観た「植物図鑑」
プライムビデオで「植物図鑑」を観ました。
本でも読んだはずなのに、内容がまったく頭に入っていなくて、「あれ?こんな内容だった?」なんて考えながら見ていました。ほんと、本を読む価値のない人です(笑)。
女性なら、男性の俳優さんに目が行くところですよね?
この作品で言えば目黒蓮さんでしょうか。
でも私は主人公の高畑充希さんが可愛くて可愛くて、もう見惚れてしまいました。
あの大きな目からこぼれ落ちる涙になりたい!と思ってしまうほど。
あらすじ
仕事にも恋愛にも疲れ、心が少し乾いていたさやか(高畑充希)。
ある日、自宅近くの駐輪場で倒れていた青年・いつき(目黒蓮)を助けたことから、奇妙で優しい同居生活が始まります。
無口だけれど料理上手な彼の存在が、少しずつ彼女の日常を満たしていき、季節の移ろいとともに心の距離も近づいていく——。
しかし、いつきには誰にも言えない秘密があり、二人の関係にはやがて切ない選択の時が訪れます。
自宅の駐輪場で倒れていた男性を家に招き入れるなんて、現実ではちょっとありえない展開ですが、これは映画。許しましょう(笑)。
料理上手な「いつき」の作るご飯が本当に美味しそうで、なかでも“ふきのご飯”は春になったら絶対に作ろう!と決めました。
ふきご飯レシピ
下茹でしたふきの皮をむいて、1センチくらいに切ります。
塩を振って軽く混ぜ、炊き立てのご飯に加えて混ぜるだけ。
完成です。
シンプルだけど、ふきのほろ苦さがアクセントになって、素朴で優しい味わいなんだろうな〜と想像しました。
毎日「いつき」の作るご飯やお弁当に食べ慣れた「さやか」が、久しぶりに食べた居酒屋のつくねを「味が濃い」と感じたシーンがあります。
それを見て、思い出したんです。
先日、久しぶりにお揚げ入りのカップうどんを食べたら、ちゃんとお湯の量を守ったのにしょっぱく感じたことを。
日頃なるべく手作り・薄味を心がけているから、私の舌も少し敏感になっているのかもしれませんね。
「さやか」と同じだな〜なんて思いながら、自分をちょっと褒めたくなりました。
この作品は恋愛映画ですが、ただの甘いラブストーリーではなくて、「人と一緒に生きること」「支え合うこと」のあたたかさが伝わってくる物語です。
さやかの不安や嫉妬、揺れる気持ちも丁寧に描かれていて、「あるある〜」なんて心の中でつぶやいたり。
若い頃の自分を重ねながら、「私だったらもっと落ち込むかも」なんて考えていました。
映画やドラマで若い人たちの恋愛模様を見ていると、こちらもドキドキしたり、キュンとしたりして、ちょっと気持ちが若返る気がします。
これからも心ときめく物語を見つけて、楽しんでいこうと思います。
いつか、50代の恋愛事情も書けたらいいですよね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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