🍀「読書からの昼寝」私の究極のまったり時間」ーからの、母の話。

午後の「読書からの昼寝」が、私の究極のまったり時間です。

日曜のお昼ご飯のあと、大好きなプリンとコーヒー(もしくは紅茶)を楽しみ、場所を整えて、いざ、まったりタイムへ。

カフェインは20分後くらいに効果が出ると言われていて、昼寝前にとるとスッキリ起きられるという話も。
図書館で借りた本を読みながらゴロゴロしていると、いつの間にかウトウト…。
気持ちよすぎて、一度起きて本を読み、また寝て…を何度も繰り返す日もあります(笑)
なのに夜もぐっすり眠れるのが不思議なんですよね。

眠ると言えば・・
金曜の夜遅く、母から電話がかかってきました。

「最近眠れないし、不安症みたいで…」
そう言うのは、実は今回が初めてじゃありません。
いつもなら「またか…」と、少しうんざりした気持ちになるところですが、今回は違いました。

ちょうど私は、ブログで「波瀾万丈ライフ」の「父じゃなくなった日と、母が離婚をしないと決めた日」の投稿直後でした。
母の人生を思い出しながら、「ほんとよくやってきたな…」と感謝の思いに包まれていたんです。

だからこそ、今回はちゃんと話を聴けた。
「どうしたの?うんうん…それで?そっかそっか…」と。

そして最後は恒例の昔話へ。
「本当によくやっていたよね。私は真似できないよ。すごい事よ。」
そう伝えると、今が穏やかな生活ができている確認ができたのか、「話せてスッキリした」と言って電話を切りました。

母は三人の子どもを一人で育ててきた、強さと誇りを持った人。
上手に人に頼ることも苦手な人です。
でも、年を重ねて少しずつ弱音も出るようになってきました。

お嬢気質でもある母のわがままに、イライラして強い言葉をかけてしまうことも多い中、
今回は、感謝の思いが溢れていたちょうどその時、
『グッドタイミングだったよ、お母さん!!』
年老いた母を奮い立たせるための言葉のチョイスがはっきりした夜でした。

私の、のびのびまったり時間の真似ができたらいいのだけれど、母は性格的にダメそうです。
母の話を聴いて、もっと楽に生きられるよう、私なりの言葉でそっと背中を支えていけたらなと思っています。

ちなみに、ブログを書いていることを母はもちろん知りません。勝手に書いていてごめんね、お母さん。。。

コメント